いとこ同士
最近、妹の子と遊ぶ機会が増えました。
上は共に3歳で3週間違い、下は共に1歳前後で半年違い。どちらも同級生です。
上の子2人はお互い会う時は楽しみにしてるようで、仲良くやってます。
最近は会うと必ずかけっこ。
さんぽ。
小さい女の子が2人いるとなんでこんなに画になるんでしょうね。
チョコ味だとこうなりますわな。
NHKの番組観戦。ちなみに放送は明日18日(日)です。BSプレミアムでAM8:25からの「ワンワンパッコロ!キャラともワールド」という枠内の「みんなDEどーもくん!」です。
姪のロックすぎる表情は誰が教えたんだろう。
こっちなんか、まさにロック。2人でシャウトしてるみたいですね。
あやさんはおっとりモジモジ系、姪のふうさんは活発すぎるタイプなので、ペースが合わなかったりしないかなとも思ったものですが、キャラの違う同士うまく遊んでます。2人で遊ばせると勝手に楽しくやってくれるので親は楽ちん楽ちん。もちろん目は離せませんが。1歳くらいの頃から、会わせるとその日の夕方から少し言うことが変わったり知恵や考えのレベルが上った感じがしてました。ものすごい刺激を受けるんでしょうね
2人が今後どんな関係を築いていくか、楽しみです。
こっちも少しずつ絡みはじめました。
ちなみにどうでもいいですが、この写真のリョウさんは僕の子供の頃とそっくり。
こっちも楽しみですね。
乳児だったといつの日か、思う時が来るのさ。
まだ10ヶ月半で少し早めなんですが、先週末から事情で早めのリョウさんの断乳をしました。
金曜夜からはじめて3夜目くらいで「こりゃ無理かな」と思ったものですが、翌日成功の兆候あり、翌金曜朝には「やったかも」という感じになりました。成功したと思います。
1夜目は会社を早めに上がってスタンバイ。
頻繁に起きてくるので起きてはだっこして歩きます。
あやさんの時はだっこしたまま座ると泣く、という状態がありましたが、リョウさんはソファに座って大丈夫なことがそのうち分かり、やや楽になりましたが、布団に寝かせると泣くので困ります。5時間くらいだっこしてましたかね・・・。
2夜目(土曜)はソファまで布団を持っていって、だっこしたまま寝れば泣かないということに気付いたのでその作戦でだいぶ楽になりました。
3夜目(日曜)。だいたい同じ状況。こりゃダメかなと夫婦とも弱気なモードに入りましたが、「大人の階段のーぼる」なんて歌いながら気持ちを楽観モードに持っていって耐えました。乳児だったといつの日か、思う時が来るのさ。
4夜目(月曜)。会社も始まってるので身体が結構シンドイ。上司からは理解をもらって早めに帰ってねかしつけはやります。妻一人で寝かしつけるとどうしてもリョウさんにかかりっきりになるので、あやさんが寂しがるんですよね。そして早めに寝て、夜に備えます。起きる回数は少し減ってるのかも。
5夜目(火曜)。この日まで夜起きて抱っこがありましたが、6夜目は妻がトントンで寝るくらいまでいき、7夜目はついに「一回しか起きなかった」という状態へ。やった。あやさんは3夜で終わったのでそれよりは少し時間がかかりましたが、完遂です。これで妻も痛み止めが飲めます。結構ツライ1週間でしたが、終わってみるとあっと言う間の試練でした。
そして今日、1週間ぶりに家族で晩御飯を食べましたが、リョウくん明らかに食うようになってます。子どもの茶碗に軽めに1杯だったのが今日は3杯。栄養の源が「メシだけ」になったことでここまで食べるようになるとは。いつもは食べるとき一ヶ所にとどまれない子ですが、今日は僕の腕の中でずーっとぱくぱく食べてます。椅子で食べるようになる日も来ちゃうのかも。色々変わるもんですね。そして子どもを寝かした後、どっぷり黒いコーヒーで乾杯しました。(そういえばビールでもよかったな)
どうです。この童貞でも捨てたんじゃないかくらいのスッキリ笑顔。
下の子の子育ても次のステージに移りました。
「赤ちゃん」という存在がこの家にあることはおそらくこれからないわけで一抹の寂しさはありますが(特に妻は)、どんな成長の仕方をしていくのか楽しみですね。
母校の学祭
たまたま金曜に、この土日に母校で学祭があることを知り、そういえば変なカッコした人いっぱい歩いてるし、食べるものの店いっぱいあるし、ステージ関係もいろいろあるだろうから子どもにも楽しいかも、ということで、行ってきました。
まず観たのは、あやさんがお祭りのたびに釘付けになるフラダンス。これがあるから朝一から行ったのです。隣の校舎は僕らの頃にはなかった新しい建物。エレベータとかエスカレータがあって、学校も変わるのねと。抜けるような青空が清々しい日でした。
続いて入ったのは児童文化研究会とかいうサークルのおはなしかい。半端な時間に入ったものの、「あ、じゃ今からやりますんで」と言ってやってくれました。途中から友達の子も来て紙芝居も楽しみました。さすがに幼稚園の先生とか区の施設の人と比べたら年季が違うというか、まだ本物の子どもに読み聞かせる場数も少ないんでしょうね。でも一生懸命やってくれてるのは伝わりました。頑張ってほしいものです。
大隈先生から講堂に向かう道。3号館も取り壊されて新校舎(ビル?)建設中です。11号艦も14号館もピカピカなんですけど、なんだか違和感なく溶け込んでるので3号館もそうなるんでしょう。
そしてこちらが、自分が4年間熱く過ごした放送研究会の出し物。講堂前のメインステージで芸能人を呼んでトークショウっていうのかな。アンガールズとかゆうこりんが来ててすごいですね。
我々の頃は広めの教室を借りきって4日間ずっと番組発表会、という地味な青春だったのですが、今では番組発表は別の機会にして、学祭ではこのメインステージのPAや照明などの仕切りとこういうバラエティ的なステージをやるってのが恒例のようです。これはこれでメリハリがあっていいですね。なによりこのステージを全部をひとつのサークルが仕切るのはすごい。
卒業してしばらくはどうも、「サークルがチャラくなってる」みたいな見え方をしてしまうため、分かりゆく放研をOBは批判するという構図があったんですが、その時その時で学生が自分で考え、熱く取り組んでるならそれでいいんじゃないかと今では思います。
このステージにしても、「放研チャラくなったよね」なんて言うことも出来るんでしょうが、いい音やいい画に対するあくなき探究心が健在なら、それを取り巻くいろんなことはどうでもいいんじゃないですかね。でも音はもうひとつだったぞーと先輩面してみたりして。
また先生の方に戻ります。人、人、人。正直なめてた。あやさんが飽きている・・・。紅葉もそろそろ色づき始めてますね。
バンドサークルも少し観てみました。WFSでレディオヘッドのカバーなんかやってました。さすがに爆音は子どもにはきついのですぐに退散。でも楽しそう。そういえば今の学生が1990年くらいに生まれてるとしたら、レディオヘッドの盛り上がった頃ってまだ小学生低学年ですね。帰ってから気付きましたが、僕らが発表会をやってた7号館の2Fはすっかりバンドフロアになってましたよ。
写真はありませんが、印象的だったのは最後に観たよさこい研究会みたいなサークルのステージ。最後の曲で「3年生はこれで最後です」的な挨拶をしたあと、ものっすごいい笑顔で踊ってるんですけど、自分にもこういう瞬間、つまり3年間パワーを注ぎ込んだものが今日この場で一旦の区切りを迎えるんだ的な刹那感というのか、漫画の「ソラニン」っぽく言うと「この瞬間よ、終わるな」みたいなのがあったよなあと。書きながら気付きましたが僕が3年生だったのはちょうど20年前。その頃生まれたくらいの子らが今その瞬間を迎えてるんですね。
思えば卒業してしばらくは、電車を降りて秋の風を感じる時「ああ学祭の企画進めなきゃ」とか、身体がそういうモードに入ったりしたものです。そういう感覚もなくなって久しい。これを書いてる今はすっかり振り返りモードに入っていますが、学内を歩いてる間はあやさんに次なにを見せるかばかりを考えてました。こうやって色々見聞きさせる中で、彼女自身が面白がれる、やってみたいと思う、後々に熱くなれるものの礎になるもの、そんなものを見つけられたらいいなあと、思っています。
10月の里山活動
幼稚園で「男組」と呼ばれるパパの会があり、里山で子どもに自然体験しながら自然保護のボランティアをする、なおかつ幼稚園のイベント用の手作り品を作る、みたいな活動を月一くらいでしています。
今月は、先月収穫して乾かしておいたひょうたんを使ったマラカス・オカリナ作りや、先月の稲刈りした米を使ったせんべい作りをメインに芋掘りや落花生の収穫を行いました。
ひょうたんマラカス。うまく出来ました。
玄米はこんなお釜でグツグツと。
炊けた米をこうやってすりつぶします。
潰した米はサランラップで巻いて形を整え、
平にしていざ、火に。
うちはIHなので子供的には料理に火を使うのが新鮮なはず。
なおのこと、よく見せておきたいのです。
うまくいくとこんな感じになります。おお、うまそう。
竹林に入ったり畑に入ったり、あこんな活動を毎月やってるわけですが、こういうのに入れてもらったのは自分たちが田舎で普通にやってたことを、都会ネイティブな子どもにも体験させたいというものでした。土にまみれたりバッタを獲ったりあぜ道を歩いたりホタルを見たり、360度が緑な場所、視界を遮るのがビルやマンションでなく山という状況。それはノスタルジックな動機ではなく、作られたものに溢れた環境で過ごしている中で、そうでない空間で時間を過ごして自然にあるものを身体に馴染ませたいという思いからでした。そうすることで感覚を研ぎ澄ませる・・・、なーんてそこまで言うと大げさだし上手くも言えませんが、まあざっくりとはそういう思いを持って活動しています。
それは例えば、「食べるものはスーパーに行けばある」ではなく、作物は土で育って収穫する行為があって、泥を落として調理して口に入る、というプロセスがあるということ、「ここを踏めばドアが開く」とかではなく、「手動のドアすらいろいろ部品があってそれぞれが絶妙なバランスで作用してスムーズに開く」ということの体得とかですかね、やはりうまくは言えませんね。
とはいえ子どもが嫌ったらどうしようもないわけですが、都会の便利な環境で過ごしているのに、「明日は里山に行くよ」っていうと顔がパアッと明るくなります。近所で仲良くさせてもらってる子も行くからというのもあるかもしれませんが、やっぱりそれは3歳児の適応力といったほうがいいんでしょうか。今のところすんなりと自然を受け入れてくれてるようで安心しています。
次回は少し間が空いてクリスマス前にリース作り。もちろん材料を伐採するところから。楽しみです。
初体験?ワークショップ
幼稚園のイベントで、「男組」と呼ばれるパパの会でワークショップのようなものをやりました。
千葉の里山で切ってきた竹を3~5cmくらいに切り、おもりの石をボンドで留めるところまでが前準備。イベント当日はそれの両面にお絵かきした紙を貼って起き上がりこぼしにするというものです。
これが準備したもの。おびただしい数の準備物は大小あわせて400個。ふう。
竹で型どった円の中に絵を描きます。描いたのはアンパンマンと人のカオ。
で、その円に沿ってハサミで切るわけですが・・・、
いつの間にやらハサミをこんなに上手に使えるようになってて父ちゃんびっくりです。かなりキレイな円になりました。
で、丸く切った紙を竹に貼るにのボンドを使うんですが、これも上手に力を加減して適量をつけていっています。「力を加減してチューブから適量の液体を出す」って結構難しかったんですが、いつの間にか難なくやれるようになっててこちらも驚きでした。
完成。笑えばいいと思うよ。
いつもはもちろん参加するだけなんですが、今回のイベントでは前半は「ワークショップをやる側」として親子たちをサポートしました。見てると親によってスタンスもそれぞれ。年長さんの親なんかは完全に子どもをほっといておしゃべりしてるしそれで出来ちゃうわけですが、年少さんは「根気よく待って乗せてやらせる親」と「結構手を出しちゃう親」がいます。中には「それじゃほとんど親の作品だぜ」という方も。それぞれですが、やっぱりこうやって見てると時間がかかっても子どもに経験させるのがいいのになと客観的に思います。
とはいいながら、いざ自分の子にやらせる時はちょっと時間的な問題もあり、例えば貼った後に竹に沿ってフチを切るとか、やっちゃいました。微妙に不満そうでしたが、客観的に見るともっと不満そうだったと思います。時間がないなんて親の都合なのにね。反省。
今日のワークショップでは切るとか貼るとかが意外としっかり出来ることが分かったので、もっと色々参加させてみる気になりました。こうなってくると楽しいですね。次はどこで何を作ることになるか、楽しみです。
苦手な公園
「海賊さんの公園」というのが近所にあって、以前から苦手としてたんですが、久々に行ってみました。
なぜ苦手かというと、遊具が少し大きな子用で遊びにくいんですよね。
網に登って横歩きする遊具。克服。
これが端から端まで渡るのがすごい難しい。
一番苦手だった遊具に果敢にチャレンジ。
頑張る。
頑張る。若干のサポートは必要でしたが、ついに渡りきりました。
苦手って何かの拍子だと思うんですけど、逆に何かの拍子で克服できるんだなあと思いました。前に出来なかったことは覚えてないんだと思いますが、前回は忘れてトライ、というのがまたいいのかもしれません。
ブランコは好きなのにいつも乗るときは無表情だったんですが、
ちょっと揺らしてあげるとこんな顔になりました。
ちなみに「海賊さんの公園」というのは、ブランコが海賊のオブジェになってるからなんですねー。
わはははは。
さかあがりやる!っていうんですが、当然ながらまだ出来ません。
出来ないので泣きます。なので、そのうち克服するでしょう。
でも3歳じゃ無理だろうなあ。
今日は弟も頑張りましたよ。
雄叫びを上げながら10歩ほど歩きました。おおお。
交通公園
チャリに乗る練習に、チャリで30分ほどかけて区内の交通公園に行ってきました。
20分くらいのところに別の交通公園もあるんですが、こちらの方がチャリの状態がいいのです。
ピンクのチャリでご満悦。
チャリの練習はもう5回目くらいですが、前回できないことがどんどん出来るようになって行くので楽しいです。
例えば、今日は前回ちゃんと乗れなかったゴーカートが運転できました。
踏み込むコツをつかむまでは逆走しちゃったりするんですよね。
すーいすい。
何か見つけた?
トンボか。
「ニコッとしろ」っていうとこの顔をします。ちょっと違う。
そうそう。それですよ。
真剣モード。
ですよねー。
信号があるのがポイント高いと思います。シミュレーションできますからね。
今回いちばん嬉しかったのはこれ。
チャリでなくても、何かが少し出来るようになったら「ひとりで」と言って親の手出しを許さなくなるんですが、今日も「いける」と踏んだのか、「高いところで見てて」と。結果上り坂で動けなくなって半泣きになったところを助けに行ったんですが、いつもそうです。能力以上のことをやろうとして、でも出来なくて切れるか泣く。でもひとりでやろうとする意欲というかチャレンジ精神はいつも感心していて、なるべくその意欲を尊重してあげようと思っています。この意欲が成長の原動力だと思います。誰からマネジメントに関する記事で言ってたけど「目は離さず、手を話す」これですね。
姉が頑張ってる間、弟はぐうぐう。
君の成長は寝ることで担保されるから、それでいいのだ。