年末年始まとめ【後編】
明けて元日は早速マンション裏手の氏神様へ。うちの氏神様は6畳くらいのスペースの水神様です。江戸時代の途中まで海岸線だった名残でしょうか。
あやさんは手を合わせて「ママの腰が早く治りますように」と。優しい子です。
午後は別の八幡様で獅子舞やるって言うんで行ってきました。ただし、あやさんは怖がって頭は噛んでもらいませんでした。
大黒様も出てきて目出度い感じです。
帰りは近所の公園へ。やっぱりなんだか普通の日です。
2日は大阪の親戚が来るというので、両親宅で新年会。
中学生の姪が卓球部で僕と勝負したがるため、彼らが来るとだいたい卓球をしにいきます。
ぼくもやるやるー。
お姉ちゃんは、5歳上のお姉ちゃんに遊んでもらって上機嫌。
カノジョぉ、ボクと卓球しなぁい?(声のかけ方が古い)
姪との勝負は2勝1敗。どんどん成長してるから負ける日が楽しみです。
3日、ショッピングセンターにプリキュアの歌を歌ってる人が来るっていうので行ってみることに。
最前列は小さい子どもたちが踊りまくりですが、アイドルっぽく売ってるのか最後列ではおじさんたちのオイパンクのような怒号が聞こえ、かなり不思議な空間でしたよ。
4日。久々の外食は南インド料理。最寄り駅の近くに激うま店があるのです。
ミールス。サンバルやラッサムを食べると生きててよかった感じがします。妻は滅多に食べる機会がないのでもっとでしょうね。
ドーサのランチ。うーたまらん。ドーサの皮は1歳児もオッケーでした。
この日は銀行にリョウさんの口座を作りに行ったんですが、半端な待ち時間が発生してしまい、なぜかカラオケへ。意外とあやさん、カラオケを嫌がらずちゃんと歌うのでびっくり。ジブリやおかあさんといっしょの歌が豊富にあり、子連れでも楽しめるように出来てるんですね。思わぬ収穫でした。今度もっと時間あるときにみんなで行くとしよう。この日、お風呂で70まで数えました。
5日。そろそろ遊ぶネタも尽きてきました。近所のさくら公園へ。
網のトンネルの中をくぐる遊具、これはもうちょっとお姉さんになってからかなあと思ってたんですが、「ちょうせんする」というのでやらせてみたところ見事克服。
ぐりんぐりんとトルネードしてるので難しいと思った、というより、途中でドンづまると親がついていくのが面倒というので少し億劫だったんですけどね。
また遊べる遊具がひとつ増えました。お風呂で80まで数えました。
そして最終日は妻の実家で新年会です。
なんだかリョウさんの機嫌がやたらと良く、愛想を振りまいてました。
来年も、再来年も、ずーっと同じメンバーで元気に新年が迎えられたらいいなあと思いつつ9連休を締めくくったのでした。お風呂ではいよいよ90まで数えました。あと一息で100!
年末年始まとめ【前編】
年が明けました。
今年の正月休みは4日を休めば9連休ということで、気合を入れて子どもと遊ぼうということで自分も9連休。
初日はイトコたちとキドキドで遊びました。
この後パパは飲み会に行ったんですが、パパがいないと泣いちゃったそうです。よしよし、あと8日間はずっと一緒だからな。
2日目。27日が誕生日だったリョウさんのお誕生会です。
僕の方の両親と妹の家を呼びましたが、年末気分全くなし。もっとも、生まれた去年はもっとでしたが。
とりあえず餅を背負わせます。
ハイハイさせようと思ったんですが、歩けるのでそりゃあ歩いてこうなりますわな。
こちらは「えらびとり」という行事。将来何に興味をもつかを占います。
ボールならスポーツ選手、財布ならお金持ち、クレヨンなら芸術系の何か、電卓なら商才というわけです。
スルーして母親に向かったりもするトラブルもありつつ選んだのは、
お財布でした。お金には困らない子になるそうです。
そして食事はお寿司。年末年始は特上より上の寿司しか予約を受け付けていないということで、いつもよりいいお寿司。
餅は正月用にぴったりです。実際、餅屋は年で最も混む日でした。
そして子どもたちは容赦なく遊べ遊べと。おじいちゃんも嬉しかったのか大サービス。
いとこ同士4人。こんな感じでこのまま一緒に成長していければいいですね。
お待ちかねのケーキ。当たり前ながらロウソクが一本ってのが、なんかいいですね。このケーキ屋さん、地元ながら本当にうまいんです。
顔を作りすぎてるお姉ちゃんとツーショット。いい誕生日だったね。
そして3日目は大晦日。
なんだかとても普通に公園で遊びました。
あやさんはいろんなことが出来るようになった一年でしたが、この日できるようになったのは「ブランコで自走する」。
それまでは押してあげなきゃいけなかったんですが、自分でなんとかこげるようになりました。ちょっとした体重移動のコツなんですが、つかんだみたいです。
そして夜は普通にお風呂に入って鍋を食べて、寝かしつけた後は紅白とガキを交互に見つつ、2012年は普通に暮れていきました。
記念写真
あやさんの七五三、リョウさんの一歳を記念して、スタジオで写真を撮ってきました。
今回お願いしたのはいわゆる写真スタジオとは趣向を異にする、自然光の中でより自然に近い写真を撮るというコンセプトのスタジオです。最近増えてるみたいですね。
で、七五三の着物写真がこれ。
スタジオアリスでは見せなかったこんな笑顔が。これだけでもここで撮ってよかった。
リョウさんも、なかなかいい表情。ちなみに左目は撮影の前週に僕がベビーカーから落っことして少し腫れてます。目立たんな。目立たんよな。
姉弟ショット。あやさん顔作りすぎ。ちなみに髪はつけ毛です。
こういう表情を捉えるのも、撮る人のセンスですよねえ。
撮影は打ち合わせなんかも含めて2時間。アリスなんかと比べるとじっくり時間をかけてるイメージですが、撮りたいカットが多いとこれでも「はい次」みたいにいそいそと。民家を改装してスタジオにしてるというのでもう少し広々とした家を想像してましたが、逆に狭い家のスペースを有効活用していろんな撮影スポットがあるように見せている感じでした。総合的には悪くなかったですね。また何かの節目には撮りに来たいと思っています。
舞台で踊る
幼稚園のクリスマス祝会でキリスト降誕劇をやりました。
あやさんの役は羊飼い。祝会のしばらく前から毎日家でも踊りっぱなしです。
そして本番。
うんうん。
よしよし。
集中集中。
きりっ。
動作もオッケー。
いやー学芸会の似たような写真をブログに貼りまくる親がいてアホかと
思ってましたが、貼りますね。貼りますよね。
あやさんは3月生まれで、3歳になった途端に幼稚園に放り込まれ、いきなりその日から自分より1年近くも前に生まれた子なんかもいる中で1日のある時間生活するようになり、まだまだお母さんと一緒にいたい盛りで最初は泣いてばかりでした。お絵かきをしても、体操をしても、きっと人より遅れてたと思います。背が高いので「ちっちゃい子」扱いもしてもらえず、人の後を追ってばかりなんだろうなと思ってました。
それがこの舞台では思いがけない堂々ぶり。踊りを完全に自分のものにしてむしろ他の子をリードしています。2ヶ月前の運動会のお遊戯では自信無さげで人の振付を見ながらやっとという感じでしたが、まっすぐ前をみつめて指先までそろえてきっちり踊っていました。これには少し感動。
音楽に合わせて踊るのが好きというのもあるんでしょうね。祝会が終わっても毎日うちで踊ってます。おかげで僕もだいたい歌を覚えてしまいました。かくいう僕らも撮影したDVDを毎週末見ていたりして。それくらい嬉しかったのです。ちょっと忘れれらない日になってしまいました。お祭りに行っても、ステージで踊ってるおねえさんにはいつも釘付けなので、そのうち何か習わせてみようかなと思いました。好きなら伸ばしてあげたいですね。
ツリーもきれいでした。
前回り・逆上がり
最近鉄棒が娘的にブーム(おそらく幼稚園で流行ってる)で、公園で何やりたい?って聞くと必ず鉄棒と答えます。ちょっと前に前回りが出来るようになりました。
行くどー。
それっ。
着地。あれ?着地の写真を載せてるのにうまく貼れない。
なんでですか?はてなさん。
それから、最近覚えてきたワザが「こうもり」。
後ろから構えて・・・。
それっ。
この状態から・・・
手を着く。これがこうもり。なるほどね。
で、逆上がりにチャレンジするんですが、これが出来ない。
当たり前ですよね。まだ三歳です。
それでもやりたいらしく、果敢にチャレンジします。
で、出来なくて泣くんです。
なので僕も、出来ねえよと思いつつもしやと思って、「順手じゃなくて逆手で構える」とか「足のつま先を棒より少し前に出して構える」とかコツを教えてあげるんですが、ジャンプした瞬間に身体がバラバラになり、膝が棒より上には行きません。「脇を締めろ」「前じゃなくて上に蹴るんだよ」とか言うんですが、それだけの問題じゃなく、おそらく腕の筋肉や腹筋がまだ逆上がりが出来るほど出来てないんじゃないかと思います。
別の日に撮ったものです。ここまでは行くんですけどね。
で、泣きます。
僕は「まだ出来なくていいんだよー」「もうちょっとお姉さんになったら出来るよ」とか適当なことを言うわけですが、言いながらこの負けん気は失わせたくないなと思うわけです。絶対無理なんですよ?でも本人は無理とか思ってない。だから泣く。自分の殻を破るとき、何か新しいものが生まれるとき、これと同じことが起こってると思ったとしたら無理だから諦めろなんて言いたくなんだけど、これ以上アドバイスも出来ない以上はどうせ泣くので、泣くのが面倒で諦めさせる。これじゃいかんな。クラスで一人、出来る子がいるらしいしな。
というわけで、ちびっ子でも逆上がりの出来るコツとかを調べています。
何か知ってる方、お子さんの逆上がりをサポートした経験のある方、いらっしゃいましたら教えて下さい。
横浜の表情
連休で兵庫県は丹波篠山から姪たちが来てて、最終日は中華街に行きたいということで僕の出番。中華街にはチャリで行ける圏内に7年弱住んでた僕が案内役というわけです。とはいえ、もう10年以上前の話だし変わってもいるし小中学生を連れて行くのは初めてなので、Facebookで友達にオススメスポットをヒアリングしてから望みました。横浜は大学卒業以来20代のほとんどの時間を過ごした、僕にとっても思い出も思い入れもありすぎる場所です。
中でも意見が多かったのがシーバス。これがまずクリーンヒット。天気が最高だったのも幸いし、やっぱ海から入るのって気持ちいいし、船なんか乗るのは人生2,3回目だっていうのでみんなテンション上がってました。ちなみに我が娘は人生初の船。
気持ちいい~。
運転席の後ろにはツリーが。
仲良し姉妹。気持ちよさそう。特にこの妹のほうが、3年前に亡くなった母親である僕の姉にだんだん似てきて、向かい合うと姉と話している錯覚に見舞われなんとも言えない気持ちになります。顔のパーツもさることながら、表情とかたたずまい。姉に似て優しく強い子に育つと思います。
山下公園はデート向きのスポットであって家族で来てもつまらんという先入観があったのですが、海を望める公園ってのはどんな世代にも気持ちのいい場所だということを認識しました。
こうやってペースを合わせて歩いてくれて、優しい姉妹です。
スマッシュヒットだったのが山下公園沿いの銀杏並木。こんなに素晴らしかったんですね。住んでた頃は若かったせいか紅葉に興味がなく、全く見過ごしていました。
この後、中華街でゴハンを食べました。「保昌」「安記」「順海閣」「海南飯店」など昔よく入った店の中から混んでない店を選んで入ったら一番混んでる正午過ぎに6人でスルッと入れました。中華街って、日によって混んでる店が違うんです。人は並んでる店に並びますから。候補をいくつか用意しておいてその日すいてる店に入る、これオススメです。
その後よしもと水族館(姪のたっての希望)を観て中華街を散策してたら新幹線の時間になってしまい、楽しかった横浜訪問はあっという間に終わりました。もう少し時間があったらアジアの雑貨屋や食材店など、「テーマパーク中華街」を満喫できたんですけどね。
でも関帝廟にはお参りしました。ちなみに僕は中華街には50回は行ってますがここに入ったのは初でした。
今回、姉一家と自分とあやさん、それから母もついてきたのですが、僕はすっかり忘れてて言われて思い出しましたが、住んでた当時「いつでも案内するから来てよ」とか言っていながら当時は実家の店のほうが忙しくそうこうしてるうちに僕も都内に引っ越し、ついに叶わなかったということがありました。それが10年の時を経てやっと実現したという格好になったわけです。祖母の思い出の地でもあり、母は横浜には少し思い入れがあるのです。孫達と一緒に歩けるということになり、いい親孝行にもなったようです。
また、「元町・中華街」なんて駅もできて超便利になってるのをはじめ横浜も変わってるわけですが、僕自身の周辺環境もさすがに10年で激変してるのもあり、とても新鮮に感じました。チャリで何度も来た山下公園や中華街も、母親や姪、自分の子を連れて歩くと全く違う顔をみせてくれた気がします。当時は紅葉の美しさにも気付かなかったし山下公園なんか素っ気ない公園だと思ってましたが、家族と歩くとまた違うんですねえ。そんな風に、状況に応じて違う表情を見せてくれるのも横浜という街の深みなんだろうなあと、思いました。
***
新横浜で姪たちを見送ってから帰るので、奮発して新幹線で東京まで帰りました。あやさんが最後に新幹線に乗ったのは2歳になる前だったと思うので、本人的の意識としては初新幹線。
いえい。
手離れ
腰を痛めてしばらく出歩けなかった妻が今日は調子いいというので出かけることに。天気があまりよくないのでスナモ(ショッピングセンター)へGO。スナモはすっかりクリスマスモードです。
入るなり、こんなのを作るワークショップにつかまります。カクレモモジリというやつです。
ご飯を食べて、妻は買い物。僕はあやさんとキドキドへ。
キドキド ⇒ http://www.bornelund.co.jp/kidokid/index.html
リョウさんは全く降りてくれないのでずっとだっこしててその状態で身体を使って遊ぶのは結構ツライんですが、今日は積極的に自分で遊ぼうとします。いつもあまり盛り上がらず全部僕が手を引いて遊んで1時間弱くらいで帰るって言い出すんですが、今日はあっち行ったりこっち行ったりで2時間。くたくたになるまで遊びました。
嬉しいので、動いてるためマトモな写真じゃないのを載せてしまいますが、こういうのも大人に回してもらわないともらわないと遊べなかったのが、今日は自分でまずハイハイ。
続いて立って歩きます。
しまいにゃちょっと年上のお姉さんがやってた「でんぐり返しの勢いを推進力にする」というのを体得しました。
繰り返しますが、写真がマトモじゃなくてすみません。あんまり嬉しかったので。
それから、こちらもいつも手を引かされてましたが今日は一人で走る跳ぶはねる。
・・・今度は一眼レフを持って行こう・・・。
ここも一人で跳ぶ跳ぶ。
こういうところで一人で盛り上がるって出来なかったんですけど、誰かに引っ張られるでなく、飛び方や遊び方を自分で考え、他の子の真似をしてみるみるいろんなワザが出来るようになるのを目の当たりにしました。すごい成長だ。
「手離れ」というのとは程遠いんですが、本当に嬉しいです。
そして嬉しい副産物ですが、とにかく親が楽。座って見てりゃいいですから。
よくそういう親御さんを見かけますが、遊ばせといて自分は本を読んでる。早くそれをやりたいなあ。
楽しい連休初日でした。